31 December, 2011

すごいと思った5つのプロジェクションマッピング事例

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2011年、印象に残ったことの一つに以前紹介した『2011年注目すべき20のトレンド』でも20位にランクインしていたプロジェクションマッピングの事例が爆発的に増加したことが挙げられます。

映像を建物などスクリーン以外の物体に上手く投影させる手法がプロジェクションマッピングと呼ばれるものなのですが、イベントなどでの利用がとみに増加している印象があります。

今回はそんなプロジェクションマッピングを活用した事例のうち、特にすごいと思ったものを5つほどピックアップしてみました。
早速以下より。

1. Nokia Lumia Live
NokiaがLumia 800という新機種の発売を記念して、行ったのがこちらのプロジェクションマッピング。 ロンドンミルバンタワーにカナダ人のDJのデッドマウスのパフォーマンスに合わせて投影を行いました。音楽も映像のミックスが素晴らしい事例。




2. Hyundai Accent
Hyundaiがマレーシアで行ったプロジェクションマッピングは、壁に立てかけられたAccentが疾走しているかのような体験を可能にしました。ダイナミックな映像は必見。




3. The Ice Book
個人的に一番好きなプロジェクションマッピング。
紙製のセットに投影し、まるで人が生活しているかのように見せている作品。
とても幻想的で素敵です。


The Ice Book (HD) from Davy and Kristin McGuire on Vimeo.


4. Most Immersive Movie Experience, EVER (Play Station 3)
非常にダイナミックなプロジェクションマッピングシリーズ。
Play Station 3のプロモーションを目的として作られたもののよう。
プレイした瞬間からサイバー空間に突入したり、トランスフォームしたり、海賊になったり、非常にバラエティ溢れる展開になっています。








5. Disney World
最後は、Disney Worldの素晴らしいプロジェクションマッピングを。
まさに「夢の国」にふさわしい演出にあふれています。
こういうのに立ち会えたら一生の思い出になるでしょうねー。


The Magic The Memories and You HD from Martins Videos on Vimeo.


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以上、プロジェクションマッピングの事例をいくつか紹介してみました。
2012年はどのように進化していくか楽しみなところ。

先日、講談社現代ビジネスの連載、『ソーシャルメディアが可能にした新たなマーケティングコミュニケーションの形』の方でも紹介したDesigual、Undie Partyの事例のように、屋外で目を引くイベントというのはソーシャルメディア上に流れやすいコンテンツになっています。

今後はそのあたりの連携も期待したいものです。


【参考】
高さ118メートルのビルに! マンハッタンブリッジに! プロジェクションマッピング注目作品2連発!! | white-screen.jp 
実車と人間を取り入れたヒュンダイAccentの3Dプロジェクションマッピングがかっくいい | 広告大臣
新・飛び出す絵本 (コビトを呼ぶ方法) | DDN JAPAN / (DIGITAL DJ Network) 自宅でスイカをかぶったらサイバー空間にぶっ飛んでトランスフォームして海賊になった凄過ぎる | DDN JAPAN / (DIGITAL DJ Network)
【Report】プロジェクションマッピングとは? - antymark

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※こちらの記事はTMHブログポータル(http://www.tribalmedia.co.jp/blog/)の方にも転載いただいております!
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