13 June, 2011

アメリカ人女性のソーシャルメディア利用データにアグレッシブシニアをみた





「Bits Rebel」に女性のソーシャルメディア利用に関する興味深いインフォグラフィックが載っていたのでご紹介。

男性版もなければ比較はできないですが、各サービスの男女比率をまとまってみることはなかなかないので、結構興味深いデータも。

以下に概要まとめ。

<主要サービスの女性比率>
・Facebook:56%
・Twitter:55%
・Youtube:50%
・LinkedIn:48%
・Yahoo!:46%

Facebookはともかく、Twitterも女性の方がさかんだとは。逆に日本だと女性の方が多そうなイメージのYahoo!は少ないらしい。
そして、とても堅苦しく女性ウケわるそうなLinkedInでも48%は女性。それだけ浸透しているんですねー。

<世代別ソーシャルメディア利用率>
・18-26歳:73%
・27-43歳:62%
・44-62歳:46%
・63+歳:30%

後半3つ幅広すぎだろ!と思いつつ、mixiの20代前半女性のカバー率92%が本当だとすれば(→『ソーシャルカンファレンス2011 午後のまとめ その2
』)、日本の方が最初の18-26歳の利用率はかなり高そう。

逆に63歳以上の約3分の1がソーシャルメディアを使っている絵がどうやっても浮かばない。もし本当だとすればFacebook恐るべしですが...

<オンラインで読み、コメントしたりするトピック>
・エンターテイメント:53%
・フード:47%
・健康:42%
・政治:22%
・社会問題:16%
・環境問題:15%

上位はわかるとして、僕の周りには社会問題とか環境問題とかに関心の高い女の子が多いのでアメリカがこんな低いとは以外。政治よりも低いとは。。日本では考えられませんなー。

<ソーシャルメディアを使う目的>
・友人や家族とのコミュニケーション:75%
・娯楽やエンターテイメント:57%
・情報収集:34%
・アドバイスなどを求めて:20%
・就職などプロフェッショナルな理由:8%

上位はさておき、最後の8%ってLinkedInの利用者の48%が女性なことを考えると、なんとなく登録してはいるがアクティブではないということでしょうか。アメリカの女性って日本人女性よりキャリア志向が社会的に許容されてるものだと思っていたのですが、日本人女性とそんなに変わらないんでしょうかねー。
もしくは、このあたりの分野で女性のニーズを満たすサービスが存在しないのか。

日本とアメリカ、男性と女性の4断面でパネル比較とかしてみたい。データがそのうち集まったらやります!(見てたら集まると思うので。)
ちなみにこんな記事(→『スマホ女子集団が選ぶ最強アプリベスト10 - CNET Japan』)があったのですが、ここからソーシャルメディアの利用法を推測するだけでも日米で女性の行動はだいぶ異なりそう。



【参考】
Chicks Rule: Power of Women in Social Media… | Bit Rebels



※こちらの記事はTMHブログポータル(http://www.tribalmedia.co.jp/blog/)の方にも転載いただいております!
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