17 February, 2010

若者のサバイバル・プラン



id:Chikirinさんの「若者、アウト!」を読んでみて。





Chikirinさんは、


1.安い給与


2.まじめな態度


3.高い社会スキル


4.顧客も高齢者


という4点から、高齢者に有利な労働市場が生まれつつあり、


若者が追いやられていることから、アウト!という風に仰っています。





僕もこれまでのままでは、若者はアウトだと思いますが、


「嘘だと言ってよ。」といってもしょうがないので、


どうすればいいのかを考えてみる。





単純な答えとして、





「高齢者ができない、やりたくない分野かつマーケットが制限されない(少子化傾向の煽りを受けない、世界が舞台)な業種、職業を狙う」





しかない、というか当然そう。





ということで、高齢者のできない、やりたくないことを高齢者の弱点から


田岡茂一風に考えてみる。





高齢者の弱点その1:パソコン、携帯がうまく使えない。






今のところは。


あと5、10年ぐらいしたら変わる気もしますが、


ここには今のところ高齢者はいません。


かつ世界がマーケットとなるようなiPhone、Facebook等のソーシャルアプリとか


有望でいいんじゃないかなーと思います。





高齢者の弱点その2:創造的でない。





長い社会人生活を経ている高齢者は言われたことを忠実にそつなくこなします。


僕もファースト・フードで朝番のバイトをしていたとき、


朝に強い高齢者の方々と一緒ともに働いたのですが、


言われたことは即座に理解し、行動に移されている感じで


すごかったです。





ただ、逆に言われたことをやる生活に順応している分、


国母選手のように、言われてもいないことをやっちゃう(!?)スキルは


削がれてしまっているのではないかと思います。





常に新しいものが社会を前進させていくものなので、企画、クリエイティブなどの仕事は大丈夫かと。


(ただし、世界に向けたもの。新しいものに寛容でない高齢者が増える国内市場では難しそう。。)





高齢者最大の弱点:余命が短い






高齢者にもはやスキルアップは難しいわけですよね。


ということで1、2の弱点をつきながら、


スキルアップを重ねていくことで高齢者に追い出されたりしない人生を歩めるのではないかと思います。








ということで、高齢者の弱点とか書いてみたわけですが、


僕は高齢者の方が嫌いなワケではありません。


というより感謝の気持ちで一杯です。





今、シンガポールにいて思うんですが、


アジア人の日本に対する羨望というのは本当にすごいです。


そして、そんな日本を作ってきた人たちはすごいと思わざるを得ないです。





世代間での同じパイの取り合いで世代間での敵対心みたいなのが生まれるのが最も良くないと思っています。





時代が変わって、役割分担というものを意識しなければならなくなった、ただそれだけの話。





相互に助け合いながら、暮らしていけるといいんじゃないでしょうかと思うし、できると思っています。





ただ、若者は高齢者からすると、「なぜオマエがそこにいるーー!」という思われる人生を歩んでいくべきかな~、と思ったりします。


(これが言いたかった!)





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