15 February, 2010

事実は小説より奇なり



昔から、百科事典が大好きでした。


中学校くらいの時から、


使ってた電子辞書の百科事典を授業中とかにひたすら読んだり。





今もWikipediaは大好きなサービスの一つです。


ただ、問題はネット全般そうですが、


興味・関心を持つきっかけと調べないという点。





ということで、今日はそもそもは授業準備のために調べていたトピックなんですが、同時に現代のグローバル社会に強い影響を与えていることがわかった非常に興味深いトピックをご紹介。


(リンクされているページ全てを真剣に読むと


2、3時間ぐらいかかるかもしれません。)





パレスチナ問題





~以下、小見出し~


・追い出されたユダヤ人、シオニズムそして悲願の独立国家建国


・「ホロコーストなど起こっていない」、


アラブがホロコースト否認したがっている理由


・欧州から米ソ冷戦へ、パワーシフトが起こった瞬間


・イスラエルはいかにして不敗神話を保ったのか、交錯する思惑


・中東情勢と日本、「ものづくり日本」は第4次中東戦争がきっかけ!?





もちろん、Wikipediaの情報にも少なからずバイアスはあり、


解説不足な点もあります。





ただ、それぞれの思惑が交錯し、誰も責められない、


そんな八方ふさがりな状況がそこにはあり、


これからのグローバル社会ではごく限られた地域での問題でさえ世界全体に強い影響をもたらします。





まずは「知る」ことから。


「きっかけ」となればいいな、と思います。








こちらはその授業で鑑賞した映画。


パキスタン人によるテロによって怪我をおった夫をもつイスラエル人、ヨルダンに住むパキスタン難民、イスラエルで暮らしていたアメリカ人、3人の女性の葛藤を描いたドキュメンタリー作品。


主演:ナタリー・ポートマン、イスラエル人ドライバー役のハンナ・ラズロは第58回カンヌ国際映画祭女優賞受賞しています。


こちらもあわせて是非。






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