24 February, 2010

英語を学ぶべきもう1つの理由



はじめに書いておくと、タイトルは釣りです。(笑)





今の僕が理解することができる言葉には、


日本語と(一応)英語があるんですが、


留学という流暢には使えないながらも英語を使うことを強いられる環境下で、


かつ日本語を勉強したいという友達に、


英語で日本語の感覚を説明したりする中で


言葉というもののもつ力を感じたので、


それについてエントリー。





まず、日本語。





友達に教えていて、実感したのが、


いかに日本語が相手に文脈・空気を読むことを


求める言語かということ。





主語の省略などもそうですが、暗に示す表現がとても多く、


毎回、「これは~ってこと。」なんて説明すると、


「なんでそれでそこまでわかるの!?」と返され、


「え?なんで?いや、え~。。。」みたいなことがよくあります。





これは、単一民族、島国という集団合意が生まれやすい環境で


使われてきた言葉、特有のものなんじゃないでしょうか。





一方で、英語。





使っていて本当に思うんですが、


英語ってテンションをある程度高くしないと、


しゃべるのがしんどい。


学校で、会う人会う人と、





"Hey~, what's up?!"


から、始まって、


"Wow, really?! That's so nice!"


みたいな日本語にはないストレートな感情表現を


がんがん使っていくのが原因かな~と、思ったり。





定かではありませんが、言語の伝搬の過程で、話者が多様化したため、


とりあえず褒めとけば間違いない、というのが生まれたのかも。(笑)


(本家イギリスの英語は結構堅いですし。)





自己啓発本などにも、「ポジティブな表現を使え」って結構載っているように、


ポジティブな感情をダイレクトに示されるというのは、


聞いている側は非常にうれしいですものなので、


そういうのが常態化している現代英語の世界ってすごいいいな~、と感じます。





(ちなみに一つの手だと思うのは、すごい人だらけの環境下に身をおくこと。


以前インターンしてた会社では、まわりのインターン生たちがハンパなかったので、いつも「すごいっすね!」、「やばいっすね!」、「素晴らしいじゃないっすか!」みたいな言葉が自然に出てきてましたw 


そのせいでポジティブ馬鹿野郎だと思われてましたが、、、)





英語と比べると日本語の感情表現ってかなり控えめで慎ましいですね。


英語を学ぶことで、副作用的に感情表現が豊かになるとすると、


草食系なこれからの時代、ますます必須になるかもですね。(笑)





褒め言葉マスターになって、帰国するのでよろしくお願いします♪(笑)





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